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      Tatiana Parra & Andres Beeuwsaert 『Aqui』 2011


      待望という言葉が相応しい作品が届きました。

      ブラジルのシンガー、タチアナ・パーハと
      アルゼンチンのピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトの共演作です。

      タチアナ・パーハは
      現在のブラジル音楽シーンにおいて
      最も魅力的な活動をしているといっても過言ではないシンガーのひとりです。
      この辺りは、昨年の発売された彼女のソロ作『Inteira』の国内盤にて
      私と吉本宏さんがbar buenos aires対談を行っているので
      ご覧頂ければ幸いです。

      アンドレス・ベエウサエルトは
      アルゼンチンのネオ・フォルクロリック・ジャズ・シーンの
      中心ともいえるアカ・セカ・トリオのピアニストであり
      なんといっても2009年のソロ作『Dos Rios』が
      その後の“静かなる音楽シーン”の重要作となったのはご存知でしょう。

      今作は、この二人による
      とても親密で愛に満ち溢れた
      ブラジルとアルゼンチンの美しき架け橋なのです。

      それは
      サンバやボサノヴァやミナスのモダンでいてサウダーヂな情感を漂わせながらも
      ジャズやクラシックの特にヨーロッパ的なエレガンスをも兼ね備えた
      個人的には理想的なかたちです。

      アンドレスのオリジナルとセルフ・カヴァーと
      カルロス・アギーレのリスペクトもあり
      セルジオ・サントス、ドリ・カイミ、ピシンギーニャ、エドゥ・ロボの
      新旧ブラジル勢と、その構成も完璧。

      アンドレスの繊細でいながら
      微熱を帯びた、必要最低限のピアノ・タッチが
      タチアナの歌声とこれ以上にない
      アンサンブルを聴かせてくれます。
      心から信頼し合っているような
      共演録音といえるでしょう。

      個人的には2011年のベストというよりは
      最も好きなテイスト=聴きたかった音楽。
      そして『Inteira』も『Dos Rios』もまた、
      よりいっそう愛おしくなるような魔法を宿しています。

      | MPB | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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